ご当地サポーター竹淵翔太
土浦・つくばエリアのサイクリングおすすめ立ち寄り&レンタルスポット7選
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多くのサイクリストが集まる土浦・つくばエリア。もともと筑波山方面と霞ヶ浦をそれぞれ回る自転車道はありましたが、それらを2016年に合体し、全長180kmの「つくば霞ヶ浦りんりんロード」として整備が行われました。2019 年にナショナルサイクルルートに指定されたことで、知名度は全国区に。初心者から本格派まで存分にサイクリングを満喫できます。そこで、日本最大級のサイクリングリゾートに進化したこのエリアで、快適な自転車ライフを楽しむために押さえておきたい便利なサービスや立ち寄りたいスポットをまとめました。

土浦駅直結の駅ビル内にあるサイクルスポット

イタリアのメーカー「Bianchi(ビアンキ)」のクロスバイク「C-Sport1」が一番人気の車種 イタリアのメーカー「Bianchi(ビアンキ)」のクロスバイク「C-Sport1」が一番人気の車種

土浦駅直結の駅ビル「プレイアトレ土浦」の1階にある自転車店。駅ビル全体が自転車持ち込み可能なため、多くのサイクリストが最初に立ち寄るスポットとして知られます。WEB予約制で自転車のレンタルができ、クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイク、電動アシスト付きのE-bikeなど、ファミリー層はもちろん、あらゆるニーズに応えるために豊富な種類を取り揃えます。レンタルは当日の営業時間内に返却必須で、1台2,000円から借りられます(別途保証金1,000円必要)。

丁寧にアドバイスしてくれるので、自転車初心者も安心

自転車と一緒に借りたいヘルメット各800円、グローブ各500円 自転車と一緒に借りたいヘルメット各800円、グローブ各500円

自転車関連のパーツやアクセサリーを多数販売しており、ヘルメット、グローブなどのアクセサリー類の貸出も行っています。スタッフがその人に合った自転車や乗り方を丁寧にレクチャー。ルートなどのアドバイスもしてくれるので、サイクリング初心者も安心です。観光パンフレットやルートマップも置いてあるので、地域の情報収集もできます。また、確かな腕と知識を持つ整備士が常駐しているため、自転車を持参した人もよく立ち寄ります。

ご当地サポーターコメント
「星野リゾート BEB5土浦」の宿泊者は、チェックイン時に渡されたレシートを提示すると、ヘルメットやグローブを無料で貸してもらえます。

ル・サイク 土浦店
  • https://lecyc.jp/
  • 茨城県土浦市有明町1-30 プレイアトレ土浦1階 MAP
  • JR土浦駅直結
  • 10:00~20:00
  • 不定休(プレイアトレ土浦に準ずる)
  • 029-846-3192
  • 有料 ※アトレ提携駐車場(1時間200円)は500円以上の利用で1時間無料、最大2時間まで利用可

乗り捨てOK。自由度の高いサイクリングが楽しめる

霞ヶ浦方面のサイクリング拠点「りんりんポート土浦」も対象施設 霞ヶ浦方面のサイクリング拠点「りんりんポート土浦」も対象施設

美しい筑波山と霞ヶ浦の風光明媚な景色をサイクリングしながら気軽に楽しんでもらうために、茨城県が始めたのが広域レンタサイクル事業。「つくば霞ヶ浦りんりんロード」沿道の土浦市、つくば市、桜川市、阿見町、石岡市、かすみがうら市、行方(なめがた)市、潮来(いたこ)市、神栖(かみす)市の9市町が連携し、全11ヶ所の施設で自転車の貸出を行っています。2日間以上連続で借りることができ、この11ヶ所のいずれかであれば、借りた施設以外に返却できるという点も、嬉しい魅力です。

最新モデルのロードバイクやタンデム自転車も

最新のタンデム自転車「T-20」が、1日4,000円で借りられる 最新のタンデム自転車「T-20」が、1日4,000円で借りられる

クロスバイク、ロードバイク、電動アシスト付きのE-bike、ミニベロ、キッズバイク(適応身長130cm~)、タンデム自転車と借りられる車種も豊富。タンデム自転車は、2人乗り用の自転車で、友人同士はもちろん、2人でこげるので、体力に自信がない人でも気軽にサイクリングが楽しめます。タンデム自転車は「りんりんポート土浦」のみの取り扱い。レンタサイクルを利用するのは、3日前までにHPから事前予約が必要で、予約の際に貸出と返却施設を選択。料金は当日、現金支払いです。

ご当地サポーターコメント
最新車種を中心に、初心者向けの自転車から本格的なロードバイクまで、バラエティ豊かに揃っています。何といっても返却施設を選べるのが大きなポイントです。

茨城県広域レンタサイクル
  • https://www.ringringroad.com/rentalcycle/
  • 施設により異なる
  • 施設により異なる
  • 9:00~16:00(霞ヶ浦ふれあいランドは9:30~、りんりんスクエア土浦は10:30~、つくば総合インフォメーションセンターは月~土曜10:30~)
  • 年末年始
  • 1台1,500円~
  • 施設により異なる
  • 施設により異なる

霞ヶ浦を望むロケーションに完成した、自転車に特化した施設

屋上の展望スペースは、イスとテーブルが設置され、飲食も可能 屋上の展望スペースは、イスとテーブルが設置され、飲食も可能

2019年3月にオープンした、土浦港に隣接したサイクリングの拠点。土浦駅と霞ヶ浦方面を繋ぐ「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が敷地内を通過する場所に建てられた施設で、ブルーの外壁が印象的な建物です。約100台の無料駐車場を設置しているため、ここに車を停めて、霞ヶ浦周辺のサイクリングを楽しむ人も多くいます。敷地内から霞ヶ浦を望むことができ、屋上の展望スペースからの見晴らしも抜群。サイクリストの憩いの場として親しまれています。

サイクリング後に汗を流したいときにおすすめ

シャワー室の利用は30分200円。ドライヤー、ボディソープ、シャンプーが備わる シャワー室の利用は30分200円。ドライヤー、ボディソープ、シャンプーが備わる

Wi-Fi環境が整った休憩スペースの他、サイクリスト向けの自転車メンテナンススペース、シャワー室、トイレを完備。空気入れや用具も常備され、出発前の手入れを行う際に便利です。シャワー室は、予約不要で空いていればすぐに利用できるので、汗をかいた後に立ち寄るのにも最適です。エネルギー補給にぴったりのスイーツやメンテナンス用の道具も取り揃える自動販売機も設置されています。事前に申請すれば、個室の多目的室を有料で借りられます。

ご当地サポーターコメント
敷地の前には手入れが行き届いた芝生広場があります。天気が良い日はここで休憩するサイクリストもたくさんいます。

りんりんポート土浦

霞ヶ浦を望む休憩ポイントで、地元の新鮮食材に舌鼓

手前から「わかさぎと蓮根フライ~タルタルソース添え~」1,120円、「新鮮(生)シラウオ丼」920円 手前から「わかさぎと蓮根フライ~タルタルソース添え~」1,120円、「新鮮(生)シラウオ丼」920円

「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の「霞ヶ浦コース」に面した「かすみがうら市交流センター」2階のレストラン。「ヘルシー×地産地消」をコンセプトに、ワカサギやレンコンなど、霞ヶ浦の幸を使ったメニューを提供しています。「わかさぎと蓮根フライ」は、霞ヶ浦のワカサギを牛乳に漬けて臭みを取り、地元農家が育てたレンコンとともにフライにしていただくボリューム感あるメニュー。店内には、廃校になった地域の6つの小学校から譲り受けた机や本棚が並び、レトロな雰囲気で休憩できます。

メンテナンスとグルメ体験、お土産選びが一度に叶う休憩ポイント

つくば霞ヶ浦りんりんロードから直接アクセスできる、サイクリストのための広々としたデッキ つくば霞ヶ浦りんりんロードから直接アクセスできる、サイクリストのための広々としたデッキ

かすみキッチンが入る、かすみがうら市交流センターは、かすみがうら市の地域活性化に取り組む「かすみがうら未来づくりカンパニー」が運営しています。1階は、地元の特産品がスタイリッシュなパッケージで並ぶ「かすみマルシェ」や、1時間500円から気軽にレンタサイクルできる「かすみがうらライドクエスト」を併設。15分200円で利用できるシャワー室も完備します。霞ヶ浦に面したデッキには、自転車ラックと屋根付きのベンチが設置され、愛車のメンテナンスや小休止に利用できます。

ご当地サポーターコメント
1階のかすみマルシェには、「蓮根豚バーガー」や「フルーツビネガーソーダ」がテイクアウトできるカフェもあります。さっと立ち寄り休憩したいときには、こちらの利用もおすすめです。

かすみキッチン
  • http://kasumigaura.miraidukuri.jp/kitchen/
  • 茨城県かすみがうら市坂4784番地先 かすみがうら市交流センター2階 MAP
  • JR土浦駅から車で約30分
  • 11:00~15:00(L.O.14:30)、土・日曜、祝日は~16:00(L.O.15:30)
  • 月・火曜(祝日の場合は翌日)
  • 029-896-1227
  • 無料
  • ディナーは予約制で、コースメニューでの提供 ※18:00〜22:30(L.O.22:00)

疲れが吹き飛ぶ、霞ヶ浦を一望できる温泉施設

石造りの露天風呂。天気が良ければ筑波山や富士山を拝める 石造りの露天風呂。天気が良ければ筑波山や富士山を拝める

「つくば霞ヶ浦りんりんロード」沿いにある日帰り温泉施設。最上フロアに設けられた温泉エリアには、露天風呂、大浴場、薬湯が並びます。大浴場や薬湯からは、湯に浸かりながら目の前に広がる霞ヶ浦を一望。プライベート感のある露天風呂は、湖畔に吹く風を感じることができ、存分に癒されます。黄褐色のお湯はケイ素を多く含み、美肌の湯として知られるため、保湿性に優れています。定期的に入れ替わる薬湯も疲労回復効果が期待されます。

併設の「コテラス」で湖を眺めながらひと息

カフェでも、コーヒーやジュースなどのドリンクを提供 カフェでも、コーヒーやジュースなどのドリンクを提供

温泉施設には天王埼観光交流センター「コテラス」が隣接され、マルシェと内庭を望むカフェがあります。マルシェでは、野菜の産直や茨城県を代表する特産品の他、ドリンク、アイスなど数多く販売。カフェでも種類豊富なドリンクが味わえるので、湖を眺められるテーブル席でゆっくり休憩ができます。また、茨城県の「サイクルサポートステーション」にも認定された施設のため、空気入れや工具の貸出も行っています。気軽に自転車のメンテナンスが行えるのも魅力的です。

ご当地サポーターコメント
足湯が週末限定でオープンします。無料で利用できるので、サイクリングの合間にサクッと浸かって疲れた足を癒したい人におすすめです。

あそう温泉 白帆の湯(あそうおんせんしらほのゆ)
  • https://shirahonoyu.com/
  • 茨城県行方市麻生421-3 MAP
  • JR潮来駅から車で約18分
  • 10:00~21:00(20:00最終受付)
  • 水曜
  • 入浴料 大人740円(17:00~は530円)、小学生以下310円(17:00~は210円)
  • 0299-80-6622
  • 無料
  • メタケイ酸含有規定泉
  • レンタルタオル110円、レンタル作衣220円

当時の面影を残す、筑波鉄道のホーム跡を利用した休憩所

さびれた駅舎が残る藤沢休憩所。田んぼに囲まれ、日本の原風景に出合える さびれた駅舎が残る藤沢休憩所。田んぼに囲まれ、日本の原風景に出合える

1987年(昭和62年)に廃線になった、土浦駅と岩瀬駅間約40kmを南北に結んでいた筑波鉄道。その線路跡を利用してできたのが「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。筑波鉄道全18駅のうち、虫掛(むしかけ)駅、常陸藤沢駅、筑波駅、真壁駅、雨引(あまびき)駅、岩瀬駅のホーム跡を活かし、サイクリストの休憩所として整備されています。休憩所には、駐輪ラックと清潔感のあるトイレも設置。藤沢休憩所の近くにはベーカリーカフェ「蔵日和」もあるので、立ち寄るのもおすすめです。

中間地点の筑波休憩所には空気入れも

土浦駅と岩瀬駅のおよそ中間地点にある筑波休憩所 土浦駅と岩瀬駅のおよそ中間地点にある筑波休憩所

筑波山の玄関口、筑波山口のバス停に隣接している筑波休憩所には、無料の空気入れを設置。周辺には、カリントウ饅頭が人気の「沼田屋」や手打式「生らーめん」が味わえる「松屋製麺所」、老舗酒蔵「稲葉酒造」があり、寄り道も楽しめます。その先の真壁休憩所は、レトロな街並みが広がり、休憩所周辺も趣たっぷり。終点の岩瀬休憩所は、JR岩瀬駅に隣接しているため、自転車を積んで電車で戻ってもOK。また「茨城県広域レンタサイクル」を利用すれば、土浦駅で借りて、岩瀬駅で返却できます。

ご当地サポーターコメント
廃線になった鉄道のホームや駅舎を利用した休憩所はどこもノスタルジックな雰囲気に溢れているので、ひと休みしながらついつい写真を撮りたくなります。

つくば方面 各休憩所

行方市の特選品がずらりと並ぶ直売所

特産のサツマイモの種類は常に豊富。エシャロットも取り扱う 特産のサツマイモの種類は常に豊富。エシャロットも取り扱う

霞ヶ浦にかかる「霞ヶ浦大橋」のたもとにある「道の駅たまつくり」併設の直売所。霞ヶ浦に浮かぶ帆引き船をイメージさせる館内は、天井から陽光が降り注ぎ、1日中明るい雰囲気に包まれています。毎日、行方市の地元農家が直接届けにくる、新鮮な朝どれ野菜が所狭しと並び、どれもリーズナブル。地元の人たちも日常の買い物に利用するほどです。他にも行方市商工会による霞ヶ浦のナマズや鯉などの加工品や佃煮など、店内は特産品で埋め尽くされています。

霞ヶ浦でとれるナマズを使ったハンバーガー

「なめパックン」ドリンクセット650円。ナマズのパティとトマトソースの相性抜群 「なめパックン」ドリンクセット650円。ナマズのパティとトマトソースの相性抜群

直売所の一角にファストフードコーナーがあり、自慢は、地元の食材を使った4種類の「行方バーガー」。霞ヶ浦でとれるナマズのすり身を使ったパティが決め手の「なめパックン」は、一切臭みがなく、しっとりとした食感で白身魚のような味わいが楽しめます。霞ヶ浦産の鯉のパティをサンドした「鯉パックン」の他、「豚パックン」「鴨パックン」も人気です。霞ヶ浦と筑波山を望むロケーション抜群のテラス席で食べるのがおすすめです。

ご当地サポーターコメント
霞ヶ浦を一周しようとした時に、ちょうどお昼の休憩スポットになる場所。サイクリストの間でよく話題になる、なめパックンは押さえておきたいご当地グルメです。

行方市観光物産館こいこい(なめがたしかんこうぶっさんかんこいこい)
  • https://www.namegata-koikoi.com/
  • 茨城県行方市玉造甲1963-5 MAP
  • JR土浦駅から車で約30分
  • 9:00~18:00(行方バーガーは10:00~)
  • 年始
  • 0299-36-2781
  • 無料(55台)
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