温暖な気候に恵まれた伊東の気温と季節ごとの服装
2

伊豆半島の東部に位置し、市域西部が天城連山、東南部が太平洋岸となる伊東市。全国的に見ると、年間を通して温暖な気候に恵まれていると言われています。実際はどのような気候なのか、過去のデータを参考に気温情報をご紹介。あわせて、観光時に役立つ、季節ごとのおすすめの服装をまとめました。

海洋性気候の伊東は、真夏の平均気温が29.6℃、真冬が3.6℃、平均気温が15.6℃の温暖な気候です。最高平均気温が30℃以上、最低平均気温が2℃以下になることがほとんどなく、1年を通して過ごしやすいと言えます。

春(3月~5月)の気温・服装について

春(3月~5月)の気温・服装について
水温の高い黒潮の影響もあり、春の訪れは早く、3月に入ると気温が上昇。平均気温は10℃前後に。ただし、朝晩はまだまだ寒く最低気温が0℃近くまで冷え込み、寒暖差が大きくなります。服装は、長袖シャツにベストやセーターを合わせて、脱ぎ着のしやすい防寒着を持ち歩きましょう。高原地帯へ出かけるならば、厚手の防寒着を用意したほうがよいでしょう。
4月、5月になると最高気温が30℃近くに上る日もあり、最低気温も4月は5℃前後、5月には10℃を下回ることがなくなります。パーカーなどのアウターで十分しのげますが、風が強いと寒さが増すので、風を通しにくい素材のものを選びましょう。

伊豆高原、伊東温泉では桜が見頃を迎えます。特に大室山は、品種も多く3月から5月初めまで桜が楽しめ、さらにゴールデンウィークには、つつじが大室山を彩ります。

夏(6月~8月)の気温・服装について

夏(6月~8月)の気温・服装について
6月上旬から7月上旬までは梅雨が続き、平均気温は東京とほぼ同じで21℃前後、梅雨寒で15℃以下となる日もあるので、高原地帯への観光では、薄手のカーディガンやパーカーなどを持ち歩くと良いでしょう。
梅雨明け後は、相模湾に面した海水浴場が海開き。7月、8月は、天城山脈や相模湾からの風が吹き、快適に過ごせるため、海や伊豆高原には、涼を求めて観光客が多く訪れます。海岸沿いは気温が安定していますが、大室山周辺は高原地帯ならではの冷涼な朝晩になることもたびたびあります。服装は、基本的に夏のリゾートウエアで問題ありませんが、高原地帯に宿泊する場合や花火の鑑賞などで夜間に海岸沿いへ出かけるときは、1枚羽織るものを用意しましょう。

秋(9月~11月)の気温・服装について

秋(9月~11月)の気温・服装について
9月の平均気温は、東京とほぼ変わらず23℃前後。沿岸部では、まだまだ終わらない夏を楽しめるので、シルバーウィーク頃までは、夏同様の服装で良いでしょう。高原地帯は朝晩が涼しくなり秋の訪れを感じられます。過ごしやすい気温が続く10月は、伊東のアート施設に出かけ芸術の秋を満喫するのにぴったり。
11月になると東京より暖かさを感じられる日が多くなり、平均気温も若干高めに。中旬を過ぎると、ようやく紅葉が見頃を迎えます。高原地帯では最低気温が5℃前後になる日も増えてくるので、ベスト、セーターなどインナーとアウターの間に着られるものを用意すれば安心です。

冬(12月~2月)の気温・服装について

冬(12月~2月)の気温・服装について
大室山の「山焼き」や伊豆ぐらんぱる公園のイルミネーション「グランイルミ」に、冬の花火大会など、冬も見どころがいっぱいの伊東。寒い冬ながら、12月でも最高気温が20℃前後、1月、2月とも最高気温が15℃を超える日があり、伊東ならではの温暖な気候に癒やされることでしょう。身を切るような冷たい風が吹くことはありませんが、この時期は海からの強風に注意を。日差しがたっぷり注ぐうららかな日でも、風が体温を奪っていくので、風を通さないダウンやコートは必須です。
温泉街の散策などはそれほど寒さを感じることもなく快適ですが、お店などへの出入りもあるので、脱ぎ着しやすいアウターがおすすめ。なお、大室山など高原地帯は、霜が降りたり、まれに雪が降ったりすることもあります。観光当日の地元気象情報に注意し、大室山登山リフトに乗る際には、しっかりと防寒対策をしましょう。